為替物語 第2章

24日夕のヨタ話。

2009年09月25日 08:25
今 晶
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 ※前日のトークベースのヨタ話です。

 K:英ポンドはなかなかシャープに落ちましたね。

 T:英中銀の王様(原文ママ 深い意味はまったくございません)のコメントだっけ、あれ、別に目新しくないと思うんだけどそんなに反応しちゃうもんなの?

 K:信用セクターへの懸念、構造問題の根深さ、過剰流動性など英国にはミニ米国的な要素もパラパラと存在しますんでね。米政府が米ドル安でOKなんて表明したら大変な事態が起こるでしょうけれども、こちとらはその点、まだマシかも。
 
 T:米ドル安の圧力が緩衝材になるしな(注:この時点では米金融市場はオープンしていない)。ニュージーランド(NZ)とは違うリアクションなんだなぁ。

 K:NZは良かれ悪しかれ「小国」ですからね。他にネタが豊富なら攻め込みにおいて優先度は下がる。
 いったん激流が訪れれば当然、もろいものの新興国じゃないわけで、例えばかつてのアイスランドやハンガリーのようにドドドドドドと波濤(はとう)がやってくる可能性は低い。
 
 T:微妙な立ち位置なんだね。NZ準備銀行(RBNZ、中央銀行)のスタンスもイマイチ読めぬし。

 K:RBNZ…うーん、豪州や豪ドルとの関係も考慮すると豪中銀が動くならできればジョインしたいんじゃないかなぁ。とはいえやるぞ!と示し過ぎてNZドルの独歩高につながっても厳しい。

 T:輸出セクターはいかがなの?

 K:NZの世界的な乳業メーカー某社は先日、業績につきイケイケ風の見解を表明してて外部環境はけっこうよさげでした。一方で価格競争は相変わらず激しいんでねぇ。NZの農産物じゃなきゃヤダ!って消費者が増えてこないとRBNZも気はもむでしょう(注 25日発表の8月のNZ貿易収支は輸出がさえず)。
 市場では豪州が利上げすれば追随の公算も、なんて声を聞くが、そう単純な話ではなさそう。少なくともけっこうな時間差は見ておいたほうがいい。先行ランナーとはならぬと感じる。

 T:私のごとき前のめり派は要注意だな。

 K:僕の前に道はなく、僕の後ろにはしごはない(高村光太郎の詩のトーンで)。

 T:落ちるだけやんけ。

 以上


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ひとまず。
なかなかの動意。
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