為替物語 第2章

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2009年09月12日 04:31
今 晶
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 おはようございます。11日のニューヨーク外国為替市場でドルは下値を探ってはいたようですが現在はやや戻した水準で推移している。米株価がガス欠気味だからか。ただ最近のドル安は「流動性相場」だけでは説明が付きませんので、そう切り返せてもいない。
 クロス円は米株安とストレートの動意、円高・ドル安などとの挟み撃ちにあいがちなれど日通し安値比では下げ渋り。
 ちなみに「説明が付かぬ」とは国際投資家の資産配分の見直しに投機のドル安戦略が加わった後、ヘッジファンド勢なんかの攻撃が前面に出過ぎ理屈抜きになってしまったとの面もあれば、流動性相場という本来はリスク志向を持ったマネーの移動を示すものと、米構造問題やドルの基軸性への不安を背景にしたリスク回避的なドル売りが並存してることでもございましょう。もちろん、かつては「リスク回避のドル買い」だったんでドル売りはリスク回避にはならんとの抗弁も成り立つかもしれぬものの、やっぱり違和感は濃い。
 プラス、スイスフランや円、英ポンドといった低金利国(人気も低め)の通貨がこれまで出遅れ、上値の余地が意識されていた点も需要。メディアでは「相対的に金利が高いユーロを買い」とか「金の需要増を基点に資源産出国に絡む資産を買い」とかで軽く済ませちゃうんすが、まぁ、カネが向かう先としてメーンだろうけどすべてではない。
 とまれ春先ぐらいに少し書いた通り、真のドル安ってのは上記のごとくドル売り材料の「微妙な均衡」が続いたときに起こるんだろうとは思う。一方で米景気(財政収支の行方を含めて)の相対評価なしにドル先安論をぶつのも偏りを感じますけどね。来週はどうなる。


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バテた。
ヒガンバナ。
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