為替物語 第2章

10日のヨタ話。

2009年09月10日 14:41
今 晶
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 ※まったくのヨタ話です。

 K:ドル安継続ってところですね。

 T:なんかここにきてドルは調達通貨、調達通貨ってコメントをよく聞くものの、なぜいまさら?

 K:流動性相場って意味すかね。確かにいまに始まったことではない。たぶん調達通貨ランキングで円とドルの順位が入れ替わったっておっしゃりたいんでは?

 T:なるほどねぇ。とってつけたような理屈だな。いずれにしろ金利相場にはなかなかならんからどこまでって気もする。そもそも信用収縮が終わってないのに借り入れベースの話ばっかしてもしょうがあんめ。

 K:ただドルの下落ハードルは円ほど高くはございません。経常赤字でどうしても余剰になるんで。

 T:ふむ。
 円・ドルのブル(強気派)は税制改正を受けた日本企業の(海外子会社から受けた配当の)本国回帰とか外国人の日本株買いとかも結び付けて個人投資家の円ショート(売り持ち)を崩そうとしてる。

 K:ようやくチャンスが来たと思ってるでしょうね。またストラテジストの方は選挙の候補者と一緒で、「こうなります、こうします、私に任せてください!付いてきてください!」って訴えて支持者を集めなきゃいかんので、ネタはいろいろ持ってきますよ。

 T:とはいえ事業法人の配当金(の円転換)は一気には来ないだろう。また株式絡みの動意といっても、どうなの?

 K:円売りサイドで株や商品だけで持っていけなかったごとく、円買いのほうも限界がありそう。リパトリ(対外資産の引き揚げ)でも新規でもいいが利息重視派の長期ガネがドカンと動かねば厳しいのかなぁ、などとざっくり感じる。

 T:短期勝負なら十分に値幅を取れて楽しい相場でしょうね。うーん、にしてもドルって本当に弱いのかなぁ。

 K:よくみなさん「リスク志向」って簡単に片付けちゃうんだけれども、冷静に考えれば、例えばこれまで米国債にしか投資してこなかった参加者がいきなりブラジルや南アフリカやインドの株式、通貨をポーンと買えますか?

 T:代替はドイツ国債かそれ並に流通量の多いスープラ(国際機関債)あたりが関の山かな。

 K:かつてビビリでしょうがなく米ドル資産を持ってた人は間違いなくリバランス(再配分)に傾くし、またはタックスヘイブンの規制であぶりだされたマネーが自国還流するさいにドル売りが出るかも知れぬ。もしくは米財政赤字はけしからん、米財務省証券なんぞ高値づかみは決してしたくないってマインドが働く可能性は否定できない。
 半面でドルが割安になったら、米経済の信認が戻ったら米株式なり国債なりを積み増そうかな、って人もいるはず。きちんと見定めないとダメでしょう。

 T:要するに米国が底力を示せるかでんな。
 
 K:プラス相対評価でやんしょう。

 T:じゃあとりあえずドル売りで。

 K:人間万事塞翁(さいおう)が馬。

 T:塞翁が牛。

 K:ベコちゃん人形。

 T:災い転じて福笑い。

 K:くだらないからもうやめません?

 以上


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