為替物語 第2章

倦怠感も。

2009年09月08日 12:04
今 晶
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 出先です。相場のほうは円の底堅さが目立ちますかね。日本と中国の株価の上値が重いんで、との解説になるのか。欧米投機筋なんかは日本勢の決算対策を意識してるケースが依然多く、特に4月の税制改正で海外子会社の配当課税がほぼゼロになったことから事業法人の円への資金還流が進むとの思惑が根強い。
 一方で某リポートで書きました通り、かの「優遇」は法人税率の低い国から日本にカネを動かす場合にはいいんですが、米国みたいにもともと税金が決して安くないところからだとイマイチメリットが薄い。日米間に限ればフツーの期末じゃん?ってイメージがあります。
 ポイントは米以外の国から戻ってくるドル建てのお金。また、ユーロ・円や英ポンド・円はちょいと円買いが入るかもって感じでしょうか。ただタックスヘイブンは新制度の適用先延ばしになってるエリアが存在しますんで要注意っす。
 まぁ人によっては「それでも数千億のタマが薄商いのタイミングで移動すればかなり効くぜぇ」といった答えが出るのかもしれぬものの、日本の運用環境ってのも考えなきゃあきませんし現在の為替水準(円高方向)が引き揚げ妙味を生むのかって観点も必要。「行って来い」だったら意味ないと思うんすけどね。


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