為替物語 第2章

G20声明。

2009年09月06日 06:56
今 晶
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 ロンドンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、共同声明を採択して閉幕しました。景気刺激策の「出口」の必要性に触れてはおりますけれども基本線は現行の施策スタンス維持。正常化はボチボチ考えてまいりましょう、各国の事情によりプロセスが異なってしかるべきだってことはわかってるものの、ざっくりとした協調性は保っていこう――。
 出口について少々回りくどく感じる背景には、抜け駆けでどんどん利上げもしくは一国だけ例えばいつまでたっても量的緩和を解除しない、金利引き上げのペースが遅いといったバランスの悪さが生じると面倒な事態を引き起こしかねぬとの警戒感が潜むかも。よけいな忖度(そんたく)ですけどね。
 かつて日本が超緩和措置をとり、過剰な流動性供給でバブル(円キャリーバブル、金利相場バブル)の一因になったとみられる点などを念頭に置いたりしてね。 
 また金融規制というかシステム強化と申しますか、このあたりにかかわる文言もちゃんと入ってた。

 ともあれ金融市場へのインパクトの面ではどうでしょう、精神訓話みたいで具体性が薄いからイマイチかな。


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