為替物語 第2章 外為どっとコムFXブログ

2010年6月20日アーカイブ

顎(がく)関節症。

 私こと、アゴ周りの関節がスムーズに動かぬ顎(がく)関節症で、口の開閉時にカックンカックンきたり口を大きくあけられなかったりします。言葉の大口はよくたたくのですがね。
 ともかくもこれ、幼少のころからの付き合いではございましたけれども最近、違和感が強まってきたため歯科治療の際に相談してみた。先生の判断は、
 「痛みが出るかいったん様子を見ましょう。ひどくなったら言っていただければすぐ大学に紹介状を書くので」
 大学病院には顎関節症の専門外来があるそう。そんだけ悩める患者さんが多いちゅうことらしい。まずは深刻な症状の人を優先すべきだろうと思った。

 ところで中国の人民元に関しては植野さんもコメントされていた。http://www.gaitamesk.com/blog/review/2010/06/20100620095814.html

人民元問題その2。

 補足を一件。
 中国が人民元を通貨バスケットベースの管理相場に戻した場合、バスケットメンバーの強弱感を反映させるためにドルやユーロと円との間で売り買いが起こる結果、円は伸びるとの論点がございます。なれど先のエントリでも書きましたように、格差が大きければ元との関係で足の引っ張り合いが起こりかねない。
 元切り上げの前提が崩れてしまうわけです。
 また例えばドルやユーロを売って円を買うなどというオペレーションが継続するようだと、外貨準備の構成比率を変えていくことにもなる。これは現実味はあるのか。
 おそらく、基軸性や流動性を考慮すれば円の浮上ってなかなか想定しづらい。ユーロの信認が本格的に回復しドル離れのおこぼれをあずかってどうかってレベルの問題でしょう。
 思惑先行で攻めても厳しいかなとのイメージをどうしても持っちゃうんすね。デイトレと長めの運用では分けて読むべき。

リポート類。

 外為社で出しているリポートにつきご連絡。中国ネタの影響で本日はイレギュラーながら、振り返りモノを先に送った後に「ニュースの見方」で人民元の問題に触れました。
 新聞等が詳細に追っているはずなのでそっちを見ていただいたほうがよいかとは思いますが、まぁ、形式的に書いた次第にて。

人民元問題。

 中国人民銀行(中央銀行)は19日、これまで事実上とってきた人民元の対ドル固定政策をやめる方針を明らかにしました。「外圧には屈せず」と盛んに訴えた後、あくまで国内の事情と外部の経済環境を考慮したうえでとの講釈で施策を変更。26日開幕の20カ国・地域(G20)首脳会議を控えなかなか芸が細かいとの印象を持ちます。
 とはいえ結局は管理された相場が続くということで、いつでも固定の復活が起こり得るわけです。またユーロの先安観が根強いため輸出への影響を考えた場合、元高容認の余地はそう簡単には大きくはならぬとも読める。
 さらにユーロ下落の裏返しでドル高、円高が進むようだと通貨バスケットの組み方次第では元高には必ずしもいたるまい。
 ともあれ微妙なところ。米国では懐疑論が残りましょう。

 市場では条件反射で円を買う動きが出るかもなぁとの印象ながら、2005年7月の元切り上げ+管理変動制の導入時には早々に燃料が切れた。まぁ前にちょこちょこ書いた通り、なぜ円の支援要因とみなせるかの根拠は今ひとつだしね。

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