為替物語 第2章 外為どっとコムFXブログ

2010年4月30日アーカイブ

恩師の言葉。

 日米欧のいわゆる「ソブリンリスク」につき考えようと資料をいろいろ見ていたら、高校の担任だったS先生がしばしば語っていた訓話めいた言葉が突然、蘇ってきた。
 いわく、
 「物事は何だかんだでどこかで帳尻が合う。差が大きいように感じても結局は五十歩百歩、否、五十歩五十一歩、50.5歩程度のレベルでしかないケースは多い」
 現状に当てはめれば先進国ならどの国も財政問題では似たりよったりのリスクが存在していると解釈可能だし、グローバルベースでの均衡を示唆すると我田引水してもよかろう。
 もっと斜に構えると、美しい公式を用い決定的な解を得られる展開にはそう簡単にはならん、常に自問と周囲への目配りを怠るなっちゅうことかもしれぬ。
 あるいはデジタル社会への警鐘――。もう恩師には聞くあたわずゆえいろいろと深読みを楽しんでいます。

日銀イベント。

 きょうの日銀イベントについては各種ニュースが流れてますけれども、私が経済・物価情勢の展望(展望リポート)あたりから受けた印象は「過去の円キャリーバブルの経験がまだまだ意識されているな」ちゅうこと。政府と対立感が出ても何かとうまくないと感じたかは忖度(そんたく)の域ながら、半面で下手になびいて追加緩和のムードを持続させるとそれはそれでキツイとの認識か?
 ギリシャうんぬんは当然、波乱の芽として残るものの世界的なマネー収縮にいたる状況では今のところございませんので、線引きはきちんとしたいはず。既に投機筋の一角が流動性相場チックな空気の中ではしゃいじゃってるように(ドル・円は日本の投資信託絡みの買い注文に便乗していったとの声も)、施策のかじ取り次第ではなかなか危ういゾーンにいるわけです。
 白川方明総裁の記者会見は実に歯切れが悪かった。「自信のなさ」を伝えたメディアもあった。うーむ。

陽気良し。

 きょうの東京エリアはいい陽気でアポをこなすのもラク。某所で話し込んでいるうちに日銀イベントはだいぶ終わってしまいましたが、ネタとしての推進力はといえばまぁ、なかなかね。
 中国株安だけれど日本の株価がプラ圏で相殺してるのか、流動性相場「もどき」の円売りは続いてるようすね。

濃淡。

 少しバタバタしておりました。相場のほうは…円売りは何だかんだで続いてるのですかね。受け皿はオセアニア通貨が依然優位か。豪州は利上げ観測が一応、あるわけだし。
 でもまぁ相変わらず思惑先行の動意でしょうから、シートベルトは締めつつがよさげではございます。

円売りパラパラ。

 30日早朝の東京外国為替市場で円には売りがパラパラと出てますかね。日本勢で昨日お休みだったところが「ではよっこらしょ」との印象。受け皿はオセアニア通貨が先行してるかなとの印象はあるけど差はあまりない。
 ちなみに英ポンドの需給がこのタイミングで引き締まるって不思議な感じはするんですけれどもね。

ホドホドに続く。

 おはようございます。29日のニューヨーク外国為替市場で円は押され気味だったとの評価でよいのでしょうか。ギリシャ不安をあおるかようなリスク回避「もどき」の投機行動は収まり、流動性相場「風」の流れを保った形すかね。
 組み合わせにもよるけど走ってはおらず、ホドホドのレベルってところはある。

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