為替物語 第2章 外為どっとコムFXブログ

沽券と瀬戸際と。

 映像メディアや新聞では20日、欧州委員会のバローゾ委員長とギリシャのパパンドレウ首相が17日開いた共同記者会見を配信(再掲載)してるケースがありました。バローゾ氏が19日にいろいろコメントしたのに付ける形か。
 ともあれ欧州連合(EU)のほうには「ギリシャにうかつに手は出せぬが国際通貨基金(IMF)の介入を招いては沽券(こけん)にかかわる」といった空気が漂う一方、ギリシャ側はエコノミストらの言を借りれば「瀬戸際外交モード」。
 心理戦を展開してるというわけですね。
 また、もしIMFが絡むとフランスの政治情勢に微妙な影を落とす(IMFのストロスカーン専務理事=野党社会党の大物=とフランスのサルコジ大統領はライバル)とかの問題もございます。
 さらにそもそも論として、ドタバタ続きの体たらくは通貨を含めた「信認」を落としかねない点(もうかなりダメージは受けてるけど)も中央銀行の高官などには意識されているでしょう。
 まぁなかなかね。
  • 2010年3月21日(日)07:57

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