為替物語 第2章 外為どっとコムFXブログ

2010年1月19日アーカイブ

昔話。

 日本航空(JAL)はきょう19日、会社更生法の適用を申請し更正手続きの開始決定を受けたと発表しました。ナショナルフラッグ(一国を代表する航空会社)が経営に行き詰まる事態は過去にはヨーロッパなどでも見られたことで、「国家頼み」の限界は要はどこにでも生じ得るわけですが、日本は特に「親方日の丸」なんていう言葉を有するほどだから衝撃はそれなりに大きい。
 道はイバラだろうけれども、このままダメになるのも切ない話で。政府支援を糧にどう生き返るか注目してまいりたい。

 ところで私が就職活動をしていたころ、JALは興味を持ってた企業の一つでした。出身大学のOBにパイロットの方がいらして会う機会をいただいたし面接の段取りも進んでいた。しかし日にちがたまたま北陸銀行の面接日と重なってしまい、生来の「ヘソ曲がり」がかま首をもたげたというわけです。
 JALに行ってたなら現在の自分は当然、なかった。良かったか悪かったかは今となればわかりません。複雑な思いはございます。

ピンポイント勝負。

 いったん戻りました。相場は…ドル高、ユーロ安、英ポンド高、オセアニアは…うーん、ピンポイント売買なんでしょうかね。人気ペアはユーロ・ポンドでこれを売ることでユーロの弱さを演出し、さっき発表された2009年12月の英消費者物価指数と欧州経済研究センター(ZEW)の10年1月の景況感指数をネタに押してきた。その派生でドル・スイスフランの買いとかドル・円の戻しとかあるのかもしれません。
 とはいえ英国とユーロ圏に差を付けようとの理屈があまりピンと来ず。欧州連合(EU)としてギリシャを助けないから英政治・経済は打撃を受けぬとのオチか?ちょっと強引か。
 まぁ英景気に相対的にネガだった地合いがけっこう長く続いてましたから、リバウンドのエネルギーはそれなりに生じてたのかもだけれど、少なくとも今回の英物価データだけで英金融政策の先行きを読むことはちょっと難しそうすね。

不真面目な耳。

 私ことどうも根が不真面目なせいか、相場やビジネスに真摯に取り組もうとの姿勢は弱いかもしれぬと日々反省しております。街歩きでもくだらないことにばかり感度が高まる。

 19日昼、某所にて。

 パチンコ店の前を通りかかったところ「本日レディースデー!女性の方は専用席にてゆったりとくつろぎお楽しみいただけるほか、各種の特典がございます!」との趣旨の看板がたっていた。
 ついつい眺めていたら派手めでおネェ系のみなさまがやって来た。壮観と表せましょう。

 「あらぁ、レディースデーだってえ。『女性の方』はって書いてるけど『女装の人』はダメなのかしら?」

 「だいじょうぶよ●●ちゃん、問題なく女性で押せるから」

 うーん…。うかつには申せませんが…。

 ちなみに例えばだが美川憲一さんとかはどうなんだろう。IKKOさんはOKかな?

またうだうだ。

 19日午前の東京外国為替市場で円は組み合わせによりしっかりといえるものの主体性はあんま感じません。ユーロ・英ポンドやポンド・ドル、ドル・円などでピンポイントで振れ、他に影響を及ぼす場面も。思惑売買というか軽いキャッチボールと評すべきか。
 もう少し商いに厚みが戻らぬと判じづらいところはございます。

前日18日のヨタ話。

 ※前日18日のまったくのヨタ話です。

 K:どうっすか相場は。

 T:ダレちゃってるよねぇ。円の強気派はどういうロジックで動いてるの?やっぱマネー失速系の?
 まさか「日本の景気は相対的に優位!」とかのたまっているんじゃなかろうな。

 K:外国人で日本株いじってるメンバーは最近、長期スタンスであれ短期であれヘッジ(為替差損回避、直物と円買いと先物の円売りを組み合わせること)比率を落としてますからね。
 なので強弁しようと思えばできるけど、だったらわが国の利上げの可能性はいかにって話になる。

 T:ヘッジ?あぁ確かに日米金利差が引っくり返ったりして前みたいには円売り予約でイージーに捌けん。となれば傾けんわな。
 しかしアウトライト(買い切り、売り切りで為替リスクをとった)金利選好資金が流れんとプラスの意味での円需要オーバーって厳しいよな。株価復活→円安のほうが起こりやすい。

 K:問題は相手から得られる利息に数年前のような妙味は感じぬってとこすね。株高で潤った日本マネーがいたとせんか、「うーん、外に向けるならやっぱ株、でなきゃ国内にステイ」とか考えちゃう公算もある。ここまでの円安フン詰まりと同じ構図でね。
 また、海外がコケてわが国の預金や債券の低利回りが気にならんってケースも…。

 T:だって外需頼みの国だぜ。

 K:輸出依存度はたいして高くはないのにね。面白いものだ。

 T:けん引役の大企業に輸出サイドが目立つし、実態以上にインパクトが大きくなるのはしゃああんめ。

 K:気力だけではいかんともしがたいと?

 T:ディーラーのポジション(持ち高)と一緒だ。気合いオンリーでは絶対勝てん。

 K:でもTさん、「この相場おかしい!」と叫び続けてよく生き延びられましたね。

 T:損切ろうとしたら売りと買いのボタン間違えて押したとかな(筆者注:現在は電子トレーディングが主流)。

 K:運も実力のうち。

 以上

緩やかに。

 おはようございます。18日の欧州外国為替市場で円はパッとせずってところすかね。英ポンドに需要が見られたようながら講釈はどうかなぁ。ユーロクロスの話か英景気に引き付けたか。いずれにせよ米休場の中ゆえ意義付けはしづらい。

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