為替物語 第2章 外為どっとコムFXブログ

2009年9月 8日アーカイブ

続くねぇ。

 いったん落ち着きました。ドル安の圧力が持続してるようですね。英経済指標やら金先物の動向やら受け皿通貨に独自ネタもあったせいか勢いがついてる。
 ドル・円は下値模索でクロス円はまぁ底堅いということか。このあたりは理屈抜きの変化をすることもございましょう。
 いずれにせよ一連の動意が「祭り」に過ぎないのなら反動を意識すべきで、もし長期のカネの流れに影響を及ぼす要因が増えれば基調は定まる。円に関してはたびたび指摘してます通り、勝敗がイマイチ見えづらいわけですけれどもドルのほうはどうか。
 個人的には両サイドともお好きにどうぞ、しかしやっぱりファンダサイドの材料を積み重ねたいね、ってところかしら。

ドルは安いのか。

 引き続き出先です。ドルが安いって感じですかね。日本の株価もプラ圏で終えたから流動性相場ととらえられそうな。円ははっきりしませんがクロスはドルにあまりお付き合いせず、対ドルは9月の季節要因でも改めて意識されてるのか円高・ドル安方向に動いた。
 そういえば先ほどの税制関連の話題について一つ補足すると課税軽減が恒久措置である点も重要と存じます。企業はもともと資金引き揚げを急ぐ必要がないうえにバックにはもろもろの理由が存在していて、みたいなイメージでご理解いただくとよろしいです。自明かなとも考えてましたがロイター通信など各メディアがていねいに書いてたので、然りと思い触れることにした次第で。

倦怠感も。

 出先です。相場のほうは円の底堅さが目立ちますかね。日本と中国の株価の上値が重いんで、との解説になるのか。欧米投機筋なんかは日本勢の決算対策を意識してるケースが依然多く、特に4月の税制改正で海外子会社の配当課税がほぼゼロになったことから事業法人の円への資金還流が進むとの思惑が根強い。
 一方で某リポートで書きました通り、かの「優遇」は法人税率の低い国から日本にカネを動かす場合にはいいんですが、米国みたいにもともと税金が決して安くないところからだとイマイチメリットが薄い。日米間に限ればフツーの期末じゃん?ってイメージがあります。
 ポイントは米以外の国から戻ってくるドル建てのお金。また、ユーロ・円や英ポンド・円はちょいと円買いが入るかもって感じでしょうか。ただタックスヘイブンは新制度の適用先延ばしになってるエリアが存在しますんで要注意っす。
 まぁ人によっては「それでも数千億のタマが薄商いのタイミングで移動すればかなり効くぜぇ」といった答えが出るのかもしれぬものの、日本の運用環境ってのも考えなきゃあきませんし現在の為替水準(円高方向)が引き揚げ妙味を生むのかって観点も必要。「行って来い」だったら意味ないと思うんすけどね。

打診中心。

 8日早朝の東京外国為替市場で円は何とはなしに売られてる気もいたしますが、ネタは乏しいままだろうから打診売買の域を外れてはいない。資源国通貨を買ったりやスワポ狙いの持ち高を仕込んだりってのはあるのかもだけれど。
 でもスイスフランを買う理由は薄いよなぁ。
 ともあれ、もう少ししたら日本勢の動意も多少は出てまいりましょう。

英ポンド。

 おはようございます。外国為替相場は8日のオセアニアの取引時間帯にかけておおむね動意薄だったようですが英ポンドだけちょっと沈んでるか。需給があまり見えておりませんけれどまぁ、多少の仕掛けでも振れる場面ではある。
 ポンド自体、人気の面では円やドルとどんだけ違うんだとの議論もございますしね。

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