FXブログ マット今井の「実践トレードのつぼ」

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世界経済の減速が...

 今日は全体的に円高が進んでいます。こんな時期にどうしてと思うかもしれませんが、この背景は、世界経済全体が減速しているということがあるのだと思います。

 今、オセアニア諸国も、ヨーロッパの国も急激に景気が悪くなってきています。特に悪くなっているのは、住宅市場と、景況感、消費マインドなどです。今まで、アメリカの経済が悪くなり、日本の金利が低いということで、ドルと円が2大最弱通貨となってきていました。しかし、他の国の景気が落ちてきたことで、位置関係に変化が生じ始めているということだと思います。

 為替相場は、2つの通貨の相対評価です。片方が変わらなくても、もう一方の状況が変化してくれば、為替相場は反応します。

 もし、このまま世界経済が悪くなっていけば、益々クロス円は弱くなっていってしまうでしょう。これからの日米以外の区の景気動向はよくチェックしておく必要がありますね。

2008年8月 1日(金)17:23 個別ページ

夏枯れ相場

 今週もよろしくお願いします。といっても、為替相場すっかり夏枯れムードが漂ってきました。どちらかに行きそうになってもすぐに元に戻ってしまい、気がつくとよく見たレートに戻ってしまう。スワップを稼ぐ人にとってはいい相場ですが、取引をやりたい人には、あまり面白くない相場になってしまいました。「夏枯れ相場」です。

 アメリカの金融機関の決算も一巡して、終わってみれば、「悪いんだけど、思ったほどは悪くない」 アメリカの景気も「よくはないんだけど、それほど悪くもない」

 FRBは金利を上げそうで上げない。でも、上げたいような素振りも時々見せる。一体どっちなんだといいたくなるような状態です。

 ドル円も少し上がってきましたが、108円台には売り注文が待っているし、かといって下がってもすぐに戻ってくる。

 ユーロも一時、原油価格の下落で崩れかけたが、また回復。

 実は、最近、ドイツの景況指数がどれもひどいし、ニュージーランドは利下げ、イギリスの住宅価格も落ち込み、オーストラリアも景気減速が心配されています。それでも、こういう通貨は下がらない。一部には日本の個人投資家の執拗な円売り外貨買いが相場を支えているという意見もありますが、それも案外間違っていないかもしれません。

 やはり、各国の金融政策がどちらにはっきりと舵を切り出すまでは、こんな状況が続いてしまうのでしょうか。

 今のうちに力を貯めておくことにします。

2008年7月28日(月)18:36 個別ページ

短期間に悲観しすぎた反動

 3連休を終えて、また新しい週が始まりました。皆さんはどんな3連休を過ごされましたでしょうか? 先週から昨日にかけて、アメリカの金融機関の4−6月期の決算が発表になりました。ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンチェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカなど大手の商業銀行は予想ほどは悪くはなっていませんでした。サブプライムローン関連の損失は大きかったものの、四半期で何とか黒字は確保する結果となっています。

 発表前は、「どれだけ悪くなっているのだろうか?」という不安感から、金融株が急落していたため、結果がそれほど悪くないとわかると金融株が急騰しています。しかし、これも悲観しすぎていたことに対する反動で、本格的に回復するわけではなりません。

 投資銀行のほうは、依然として暴風雨の中にあります。メリルリンチは四半期連続で赤字という結果になりました。昨年就任した、ジョン・セイン会長、責任はとらなくてもいいのでしょうか? 彼はマケイン候補のブレインですので、選挙戦にも影響がでてくるのでしょうか。(まあ、それがなくてもオバマ氏が勝ちそうですが)

 為替相場のほうはスワップ派には楽しい相場展開が続いています。大きく円安にはならないのですが、多少円高にいってもすぐに戻ってくる。結局、日本の金利が低い間は円安基調は続くということなのでしょう。

 しばらく、クロス円は高値圏でのもみ合いとなる可能性が一番高そうです。

2008年7月22日(火)12:54 個別ページ

ディーラー気質

 とうとう、市場の混乱が始まりました。アメリカの金融危機の高まりに世界中の株式市場が崩れ始め、ドルも下落。ここ数週間ドル売りを持ち続けて、なかなか下がらないので悶々としていましたが、やっと崩れてくれました。 一番いらいらしていたドル円のショートもようやく陽の目を見てきました。

 ここからは市場と国家の戦いになります。気を抜いていると、介入のうわさなどが流れてドルが急反発する局面もあるかもしれません。面白くなってきました。市場が荒れてくると胸が躍ってくるのはディーラーの習性で、きっと銀行のディーラー達も狂喜してディーリングをしていると思います。

 クロス円は、ドル円の下げにつられてやや軟調ですが、基本的にはドル相場なので、あまり大きく崩れることはないと思います。こういうときは動いているものに集中することです。

2008年7月15日(火)19:59 個別ページ

洞爺湖サミット

 久しぶりになりました。今日はいよいよ洞爺湖サミットが閉幕になります。結局、22カ国も集まって烏合の衆化してしまいましたね。

 温暖化の問題も、先進国と新興国の責任の擦り付け合いとなり、何とも後味の悪い結果となっています。G8での合意も「問題を共有する」という何も決まらなかったと同じ内容になってしまっています。

 キャビアやうにを食べながら「食糧危機問題」を語る会議に批判が集中したり、結局、人間は自分のことしか考えていないんだなという印象だけが残ってしまいました。

 為替相場のほうも霧の中に入り込んでしまいました。世界の株式市場は不安定なままですが、どこも悪いので、為替でも一体どの通貨を買えばいいのかわからなくなってしまっているということなのでしょう。

 霧が晴れてくるまで、こんなどんよりとした相場が続いてしまうのでしょう。まずはこれから2週間ほどで発表されるアメリカの金融機関の決算が最初の山場となってきそうです。まあ、こうやってよくわからなくなってくるのも相場です。出口がはっきり見えてくるまで、高みの見物としゃれてみればどうでしょうか?

2008年7月 9日(水)13:15 個別ページ

世の中段々おかしくなる

 今日、また中国の株式市場が大きく下落しました。インドの株式市場も急落しています。世界中インフレの脅威に犯されてきました。悪いのはアメリカだけではありません。今まで期待されていた国の多くが試練を迎えています。

 インフレは本当に恐ろしい。そう考えると、インフレ率が最も低い日本はインフレに強い国ということになってくるのかもしれません。

 去年の8月に混乱があった後、10月、今年の2月と 混乱が起きましたが、今回、第4波が来たようです。

 これがどういう形で落ち着くのか、戸締りをしっかりして、嵐に備える必要がでてきました。

2008年7月 1日(火)19:36 個別ページ

アメリカの金融機関は辛い

 アメリカの銀行はサブプライムローンなどという危なっかしいものに手を出してしまったことでずっと苦しんでいます。こういうときは、中央銀行が金利を下げて手助けをしてくれるというのがよくあるパターンです。金利が下がると銀行は市場からお金(調達資金)を安い金利で集められる、一方貸す金利は少し時間差をおいて下げていくので、鞘が抜けて儲かる。単純に言えばこういう構図でしょうか。

 しかし、アメリカでも物価も上昇が続いているので、バーナンキFRB議長さんは、物価の上昇を抑えるためにもう金利を下げないと宣言してしまいました。銀行にとっては大きな痛手です。おまけに物価が上がって企業の業績が悪くなり、リストラで失業者が増えてきているので、クレジットカードなどの延滞も増えてきてしまい、泣きっ面に鉢です。

各銀行ともリストラを一生懸命していますが、業績回復のウルトラCが無い状態では、何もやってもあまり効果が上がらない。四面楚歌の状態です。

こんな状態では、ドルに積極的に投資しようという人はあまりでてはきませんね。やっぱりドルはまた弱くなってしまうかもしれないということでしょうか。

2008年6月27日(金)17:31 個別ページ

米株とドル相場の疎遠

 昨日は、ドル相場が簡単に上がってしまいました。アメリカの株価は回復していないにもかかわらず。最近、ドルと株は縁を切ってしまったらしく、殆ど独立した動きをしますね。投資家が株安=ドル安の構図に飽きてしまっていることがはっきりしました。為替相場は益々、混迷の時期に入ってきました。こうなると金利差に資金は向かっていきますが、どの通貨がいいか、続きはストラテジーで

 アメリカの有名な投資家ウォーレン・バフェットさんとの昼食会に参加する権利がオークションで落札されたそうです。最高額は日本円で何と830万円 凄い....

2008年6月24日(火)12:01 個別ページ

地球からのメッセージ

 今週もよろしくお願いします。先週末はアメリカの株の急落で、若干ドル安、円高に向かいましたが、以前ほどの大きな動きとはなっていません。アメリカの株価が悲惨な状態になっていかない限り、こんな相場展開が続きそうです。もし、株価が悲劇的な状態になってしまったら、そのときは相場観を練り直す必要がでてくるかもしれませんが。 

 今日は、ちょっと為替には直接関係のない話を。

 僕は田舎で育ったせいか、自然というのは人類の想像を超えた力を持っているのではないかと常々思っています。地球には意思があって、どこかで誰かがやりすぎると、それに対して罰を与える。こういう力を地球は持っているのではないかと思います。

 たとえば、自然界で起きる自然淘汰というのは、地球の意思の元で行われているのではないでしょうか?

 ここ200年ほどで世界の人口は爆発的に増えました。生物学っぽく言えば、異常繁殖です。1800年には10億人しかいなかった人口が1900年には20億人、そこから急に人口が増えて今や66億人。これだけ人類が急拡大すれば、生態系が崩れるのも当然です。

 また、人類は、地球の資源をためらいもなく使っていきます。資源には限りがあるので、当然枯渇していく。だから物の値段は上がっていき、人類の生活に逆にしっぺ返しがくる。

 温暖化も人類が起こした現象で、それによって異常気象が起きていますが、これも地球の怒りをあらわしている。異常気象になれば、災害が人類の命を奪い、穀物などを不作にして、食料の高騰、更に飢餓をもたらす。

 これから地球はどうなっていってしまうのか、本当に心配です。多分今人類は地球に試されているのでしょう。最近、世の中エコブームになっていることが、せめてもの救いですが、まだ根本的な解決になりません。

 経済の発展ばかりではなく、地球とどう接していくか、大きな課題です。できるところから何かやっていかなければと、ほんの少しですが、僕も一歩踏み出してみました。

2008年6月23日(月)12:38 個別ページ

方針は変えてもいいが...

 ここのところ、ドル相場はもみ合いに入る。その他はオセアニア通貨を中心にゆっくりと円安が進むという相場観の元で、トレード戦略を考えてきました。詳しくはストラテジーを見ていただきたいと思います。

 今のところ、その考え方を変えていません。しかし、これからもずっとそう思っているかといえば、そうではないですね。どこかで相場観も変わるものです。市場の環境が変化すれば、それはそれに合わせて変えていく必要は当然あるし、戦略も変えないと。

 ただ、ちょっと下がり出すと、もっと下がる、上がりだしたら、上がると ころころ変えてしまってはあまりに情けない。そこには相場観を変えるしっかりとした理由が必要です。

 自分はこういう理由で上がる(或いは下がる)と思っていて、その理由が間違っていた、或いは何か変化があったら、もう1度頭を整理して、考えを変えればいいだけのことです。

 先日個人投資家の方から、専門家の1人がつい2週間ほど前までFRBが年内に利下げするといたのに、突然、利上げの可能性が高まったと言っていますがどう思いますか?と聞かれました。別に変えるのは悪くないと思います。でも、そこには変えるだけのしっかりとした理由が必要なんじゃないでしょうか。それをはっきりと述べて堂々と見方を変えればいいと思いますが。しかし、それでもし、景気が悪くなってきて、また利下げの可能性がでてきたときに、「やっぱり最初に僕が言ったとおりでしょ」とでも言ったら、さすがに...

 「他山の石」と真摯に受け止めておきたいと思います。

2008年6月20日(金)14:09 個別ページ
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