FXブログ マット今井の「実践トレードのつぼ」


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日本の雇用統計

 本日は日本の雇用統計が発表されました。失業率は5.2%で予想通り、有効求人倍率は0.44となり、市場予想の0.45より少しだけ悪化することとなりました。ただ、為替市場ではほぼ予想通りということもあって、ほとんど材料視されていません。その他、本日はユーロ圏の消費者物価指数や、米国のケースシラー指数や消費者信頼感指数なども発表されますから、こちらに関心が向いているといえます。昨日は株価が上昇したことで少し売りが出やすくなっていますし、クロス円も少し高値に来ています反落のリスクが高まっています。今日の指標は予想を下回って値を下げたときの反応が大きくなりそうです。
2009年6月30日(火)12:14 個別ページ

FOMCを受けて

 昨日のFOMCでは政策金利は据え置き。その後の声明文を見ると「インフレは当面、抑制された状態が続くと見ている」「米国債・住宅ローン担保証券(MBS)・政府機関債の買い取り規模を維持する」「経済の収縮ペースは鈍化した」との内容になりました。市場では、最近上昇していた長期金利について何か発言があるのでは?といわれていましたが、そこには何も触れなかったことで、10年債の利回りが上昇します。そして金利が上がったことで、ドルを買う動きが強まり、為替はドル買い相場になるというのが昨日の流れでした。
 ただ、株式市場を見ると上値が小幅安となって上値が抑えられていますから、為替相場も、クロス円は何か材料が出てこない限りは、当面上値が重くなると思います。
2009年6月25日(木)11:51 個別ページ

世界銀行の見通し

 昨日は世界銀行という機関が、2009年の世界経済の実質成長率が過去最悪の-2.9%になるだろう。との見通しを示しました。3月末時点では-1.7%の予想となっていたので、これを大きく下方修正したことになります。また、発展途上国への投資の減少が貧困をもたらすこと、途上国では失業率が上昇を続いてるために、これも貧困の度合いを高めることになる。との考えを示しています。3月頃から、世界経済は思ったより大丈夫そうだ。という楽観論が広がり、株高・円安が進んでいましたが、最近は徐々にそのムードが剥げてきていました。そこにこのような、世界的な機関から悲観的な見通しが示されたことで、株安・円高が進むきっかけになってしまいました。
 パニック的な動きにはなっていませんから、一気に急落していくことにはならないと思いますが、調整はもう少し続くことになると思います。そうなれば、クロス円も上値が重くなりそうです。今日は大分下げたので、ここから売るのはちょっと避けたいですが、基本的には戻したところは売り場と見る。という姿勢でいたいと思います。
2009年6月23日(火)11:54 個別ページ

IFOは良いのにユーロ売り?

 本日はドイツのIFO企業景況感指数が発表されました。市場予想85.0となっていたところ、85.9となりました。前回値が84.2でしたから、予想値、前回値を共に上回った格好です。これでユーロが買われ…というのが自然な反応なのですが、そのように反応したのは発表直後の一瞬で、その後はすぐに値を下げる動きとなってしまいました。
 なぜこのようになってしまったかというと、実は米紙WSJが「ドイツの公的債務が2010年末までに1000億ユーロを超える可能性がある。」と報じたことで、IFO発表前からユーロ売りとなっていたために、発表後の上昇が丁度いい、戻り売りのチャンスになったと、市場からは見られてしまったようです。
 ただ、そのまま真っ逆さまに下落していくほど相場に勢いはありませんから、ユーロドル、ユーロ円はある程度下げた所で反発してくるのではないでしょうか。方向感なくレンジを形成することになりそうです。
2009年6月22日(月)17:53 個別ページ

フィラデルフィア連銀製造業景気指数

 昨日はフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想の-17.0に対して-2.2となったことが好感されて、株価が上昇し、そのままクロス円も買われる動きとなりました。この指標はフィラデルフィア連銀が管轄している地区で、出荷、在庫、新規受注など11の項目を対して1ヶ月前との比較、6ヵ月後への期待を聞いていくものになっています。またISM製造業景況指数の先行指標としての見方もされていますから、今回の大幅の改善で、米国経済の先行きに対して明るくなったということです。
 ただ、まだまだ米国経済は回復したとはいえない状況です。昨日は今週に入って株価が下げていた分反発しましたが、この反発は一時的なものに留まると思います。となれば、為替ではクロス円も上値が重くなってしまうのではないでしょうか。

2009年6月19日(金)09:44 個別ページ

住宅市場底入れ

 昨日は米住宅着工件数が予想48.5万件のところ53.2万件と予想を大きく上回りました。また前月比で見ても大幅増となっています。中古住宅、新築住宅は底打ちが見えていましたが、住宅着工件数はまだいまいちよくわからないという状態になっていました。そこに昨日のような強い数字が出てきたことで、改めて住宅市場の底打ちが確認できる内容となっています。ただ、昨日の株式相場はこれだけいい数字にも関らず下落する動きとなりました。これは、ベスト・バイという米大手家電量販店の売上が悪かったからということも言われていますが、これは株価が既に高いところにきていて、ポジションがかなり溜まってしまっていたのだと思います。そこに昨日のベストバイの報道が出てきたので、いい売り材料と見られてしまったのでしょう。
 株価が少し調整ムードになってきていますから、この調子で調整が続くと、クロス円ももう少し円高に向かうことになるかもしれません。株価が調整ムードであるうちは、クロス円は売りを中心に戦略を立てたほうがいいかもしれません。

2009年6月17日(水)13:31 個別ページ

注目はBRICs

 先週末はG8がありましたが、市場はほとんど反応を見せませんでした。元々為替に関することは議題に上がらないことがわかっていましたし、G8には現在、勢いがあるインドや中国が含まれていませんから、この集まりで状況を大きく動かす決定をするのは難しいというのが実情です。という状況ですから、明日ロシアで開催される、BRICsの会合は少し注目度が高まっています。まだ新基軸通貨について話し合われるかもしれない。との声も一部からは聞こえてきていましたから、これを巡って今日辺りから色々と報道が出てくるかもしれません。目立った材料もないだけに、このBRICsがらみのニュースには注意しておきたいと思います。
2009年6月15日(月)16:22 個別ページ

オセアニア通貨、揃って上昇

本日はNZが政策金利を据え置きを決定し、予想も据置だったのですが、中には利下げを予想する人もいたために、発表後にNZドルが上昇しました。またオーストラリアの雇用統計は、失業率が予想と同じ5.7%だったのですが、新規雇用者数が-3万人のところ-0.17万人と、減少数が大幅に縮小しました。これが好感されて、豪ドルも一次買いが強まりました。ただ、連日為替相場は上げ下げ繰り返し、ちょっと方向がはっきりしません。今日の指標が強かったことで、オセアニア通貨での押し目買いは悪くないと思いますが、積極的に攻めるというよりも、軽めの取引にしておきたいと思います。

2009年6月11日(木)12:27 個別ページ

雇用統計でサプライズ

 先週は予想からよほど乖離しない限り、相場は動かないだろう。と思っていたのですが、驚くほど予想から乖離する結果となりました。予想-52万人に対して結果は-34.5万人となったことで、ドル高がかなり大幅に進行することになりました。ドル円はここまで97円で上値が抑えられていましたが、ここを抜けてきています。ここからは97-100円辺りのレンジになってきそうです。
 今日は指標の発表は控えていませんが、米債券や米国株価の動きに注目です。
2009年6月 8日(月)11:02 個別ページ

ADP後の雇用統計

 本日は米雇用統計が控えています。前哨戦といわれるADP雇用統計が市場予想-52.5万人のところ-53.2万人となりました。また前回値が-49.1万人から-54.5万人と下方修正されました。予想を下回り、前回値は下方修正となって弱い内容となったわけですが、市場の反応はあまり見られませんでした。これは指標の結果が予想の範囲内であったということだと思います。
 これを踏まえての今日の雇用統計ですが、ADPが悪かっただけに、市場の見方も少し悪い方を織り込みつつあります。今日の非農業部門雇用者数は市場予想が-52万人となっていますが、これより悪化したとしても余程予想から乖離した数字でない限り、反応は限定的なものになりそうです。
2009年6月 5日(金)14:03 個別ページ
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