2008年9月アーカイブ
ここのところ、相場がどちらかに動かなくなってきました。一定のレンジの中で上がったり、下がったりという動きが続いています。8月から9月の前半にかけては、クロス円、ユーロドル、ポンドドルなどが一気に下がりましたが、1ヶ月の変動としては、あまりに大きすぎました。あのような大相場がやってくると、その後、相場が膠着していまうことが良く起きることです。今回もおそらく、そういう局面に来ているということでしょう。
しばらく、こんな感じの相場に付き合う必要がありそうですが、あまりイライラしないで、軽い気持でやっていきましょう。また、そのうち、儲け易い相場がきっとやってきます。
今日は、これから名古屋、大阪と巡業です。また、来週!!
ここ1週間ほどは、連日トレードに時間をとられてしまっておりまして、ご無沙汰してしまいました。申し訳ありません、会員サイトでは、毎日ストラテジーを書いておりますので、そちらをご覧になってください。
さて、今スワップポイントがゆがんでいて、照会も多いようなので、少しその話を。
スワップポイントは2つの通貨の金利差で決まります。この金利というのは政策金利ではなく、市場で実際に取引されている金利です。
今回アメリカの金融機関の破綻等でドルの市場の流動性がなくなってしまっています。そうなると資金繰りのため、我先にとドルを借りようとするため、市場のドル金利が急騰してしまっています。
政策金利は2.00%なのに 実勢金利は7-8%にまで上昇しています。 一方、他の通貨の金利はそれほどは上昇していません。
そのため、いろんな通貨と金利とドル金利が逆転現象を起こしています。例えば、ユーロドルを買うとスワップがマイナスになるという事態が発生してしまうわけです。
これは、市場実勢を反映した正しいスワップポイントです。
金利はあくまでも市場金利で考えるということを覚えておいてください。
先週の後半から、為替市場の値動きが本当に激しくなってきました。これだけ大きく動くと投資家もディーラーも怖くなって取引金額を減らすようになってきます。そうすると市場の流動性が低くなってきて、益々市場が不安定になってくる。 クロス円などではあっという間に1円ぐらい動いてしまうようになります。
こういうとき、思い切って勝負するのは如何にも勇敢でいいように見えます。しかし、それだけ、大きな損をする可能性も高くなってくることは頭に入れておきたいところです。
通常の金額で取引をしていると、損益のブレが大きくなって、ドキドキするものです。後は、それに冷静に対応できるだけの胆力があるかどうかです。
自分の胆力以上の取引はしないように心がけたいものです。
クロス円での円高は益々本格化してきました。昨年の8月、今年の3月にも大幅な円高局面がありました。そのときは、すぐに円安方向に戻ったので、今回もと期待している人もいるかもしれませんが、今回は過去とは全く異なると思います。つまり、戻る可能性は低いということです。
そのあたりのところに関して、今週のつぼに書いておきましたので、是非ご覧になってください。ともかく私が伝えたいことは、「ファンダメンタルズの変化に逆らうな」ということです。
今回は、各国の景気減速が背景にある、とてもはっきりとしたファンダメンタルズ相場です。これまでの相場とは訳が違います。
先週末から、また相場が動き始めています。2-3週間揉み合いが続いて、相場も「こなれて」きたので、また動き出したのかもしれません。きっかけは、イギリスの景気が非常に悪いという観測が市場に広がり始めて、ポンドが対ドル、対円で急落を始めていることです。他の通貨もポンドにつれらる形で、円全面高となっています。
こうした変化については、毎日会員専用サイトのストラテジーのところで紹介しているので、是非ご覧になってください。
ここのところ、ともかくどこまでいくかを決め付けないでクロス円を売って(ショートで)勝負しています。どこかで反発するかもしれませんが、それはちゃんとトレーリングストップを入れておけばいいだけのことなので、引っ張れるだけ引っ張ってみようと思います。
ファンダメンタルズの変化によって起きている大きなうねり(トレンド)にはともかく逆らわないことが、トレードの王道というのが、この世界で長くやってきて、覚えた教訓です。
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