こんにちは
。
今、円高が凄いですね。
17日には一時1ドル=95円台になりました。
急速な円高、株安・・・。
現在99円台にまで戻しましたが、まだまだ円高です。
特に自動車など輸出企業に与えるダメージは大きいのではないかと思います。
原油など原材料価格の上昇も企業収益に影響を与えているようですし、日本経済の先行きも心配です。
さて先日放送された「頂上決戦」。
テーマは『SWFは日本に必要か?』でした。
SWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)。
あまり聞きなれない名前ですが、この投資ファンドは、国の金融資産を積極的に運用する政府系投資機関で、中東諸国、中国、ロシアなどが潤沢な資金を投入し、効率的に国のお金を増やそうとしているもので、「国富ファンド」とも言われているものです。
そして現在、日本にもこのSWFを設立したらどうかという意見が出始めています。
企業買収など、最近話題の「ファンド」ですが、このSWFが他のファンドと異なる点は、国民の財産を運用するという点です。通常の「外貨準備」と違い、その外貨を株式や不動産など、高い収益を目的とした、リスクのある投資を積極的に行っているのが特徴です。
昨年から世界の金融市場を揺るがしているアメリカのサブプライムローン問題で、巨額損失を出してしまった金融トップのシティーグループやモルガンスタンレーへ、海外のSWFが一斉に出資に動いたことで、このファンドは一気に脚光を浴びたということです。
ではどうして、このSWFを日本にも立ち上げようとする気運が高まっているのでしょうか?
日本は、100兆円を超える、中国に次ぐ世界第2位の外貨準備保有国であると言われています。そして、経済の失速が懸念される中、準備金としてローリスクに保有している外貨を、SWFを立ち上げて積極的にその外貨を運用し、リターンを得ようとする考えなのです。
でも意見は賛否両論のようです。
政府系ファンドは一般的なファンドよりも情報開示が進んで無いので、政府がそれをどのように利用するのかがはっきりしていなく、国民のチェック機能が果たせない。という意見や、海外に日本経済がますます依存してしまうのは乗っ取られるようだ。など・・・。
番組では、パネリストの方々の白熱した議論が交わされました。
最後に蟹瀬さんは
「SWFには議論して合意しなければならない問題がまだ沢山ある。そして、しっかり心に留めておきたいのは、国民の富、つまり私たちの財産を、きちんと長期にわたって増やしていく。それが政策の基本であるということ。」このようにおっしゃっていました。
難しい問題ですが、これから充分に議論を尽くして、本当に安全なのであれば、眠っているこの外貨準備金を国のためにぜひ積極活用してもらいたいものです。
国民の財産である外貨準備金。この動きを慎重に見守っていきたいと思います![]()
次回の頂上決戦は
4月5日(土)午後2時からです。
お楽しみに![]()
コメント一覧コメント2件
頂上決戦見ましたよ。
確かにSWFで増やしてもらえれば幸いですけど、あくまでも投資。
資産を減らす可能性もあるわけで、何百兆の1%でも数兆円。それを損した時の国民への説明責任はどうするのか含め、即採用とは今の状況ではどうかな?と感じました。
投稿者:やすひろ|2008年3月27日 00:00
やすひろさん
頂上決戦、見てくださってありがとうございます
そうですよね。国民の大切なお金ですものね。それを守るのは国の義務だと思いますし、SWF設立には国民ひとりひとりの理解と覚悟が必要だと思います。
飛田千鶴
投稿者:ちづる|2008年4月 1日 01:45
コメントを書く