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夏目漱石展

先週、江戸東京博物館で開かれている、特別展『文豪・夏目漱石 — そのこころとまなざし—』に行ってきました♪

Dsc01379_31章 生い立ち・学生時代
2章 松山・熊本時代~ロンドン留学
3章 帰国・創作開始
4章 漱石が描いた明治東京
5章 漱石山房の日々
6章 晩年
というように、漱石が生まれてから生涯を閉じるまでの49年を追っています。

漱石の直筆の原稿、絵画、日記、メモ、また学生時代の答案、講義ノート、漱石がイギリス留学中に購入した沢山の洋書など、膨大な数の資料が展示されていました。

ひとつひとつ興味深いものばかり。 学生時代の数学の答案が全部英文で書かれてあることにはとても驚きました!また、漱石が読んだという洋書には感想が細かい字でびっしりと書き込まれてあり、几帳面で、ものすごい勉強家だったんだなぁと思います。

面白かったのが、「梅干、福神漬け、フンドシ・・・」というメモ。
これは、イギリスに留学するときの持ち物だそうです。

そしてなんと、「金銭貸付帳」や「弟子に貸した本のリスト」もありました (@o@)。「貸付帳」には貸した金額と貸した人の名前が一行ずつ書かれていて、返してくれた人のところには線を引いて消されています。ここからも、漱石の几帳面さがうかがえました。漱石には、慕って集まってくる弟子が沢山いて、親身になって面倒をみていたようです。それにしても、線が引かれていない人が結構いたんですよ!

もうひとつビックリしたもの。漱石のデスマスクです。なかなか実際には見ることの出来ない、本当に貴重なものだと思います。

とにかく夏目漱石ファンにはおすすめの展覧会ですが・・・、
今日が最終日のだったのです。終わってしまった展覧会のお話でゴメンナサイ。

今、『吾輩は猫である』を読んでいます。子供の頃、読もうと思い一度トライしたことがあったのですが、細かい字と慣れない文体で2、3ページで読むのをやめてしまったんです。でも、今回漱石展へ行って、きちんと目を通してみたくなりました。

とっても面白いです(^∇^)! 猫の視点から、飼い主 苦沙弥(くしゃみ)先生の家族や、そこに集う友人たちの人間模様が風刺的に描かれています。

人間社会をクールな目で観察する猫。ちょっと生意気だけれど、憎めなくて愛らしいんですよね。
そして、猫はもちろん、苦沙弥先生など登場人物のキャラクターもみんな個性的で、ユニークなんです。猫の語り口調やみんなの会話が本当におかしくて、思わずふき出してしまいます。
このお話を書いた夏目漱石自身が、とってもユーモアのある人だったのでしょうね。

漱石の作品では、『坊ちゃん』、『門』、『こころ』を読みました。他におすすめの本がありましたら、漱石に限らず、ぜひ教えてください。

それでは、皆さん、急に冬のように寒くなりましたので、風邪ひかないようお気をつけくださいね。

2007年11月18日(日)11:18 コメント(4)
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コメント一覧コメント4件

飛田さん、こんにちは。
久しぶりにコメントします。
夏目漱石展ですか。いいものをご覧になりましたね。彼は凄く勤勉な方だと思います。私も見習わなくては。
飛田さんも真面目さと勤勉さが画面から伝わって来ますよ。これからも頑張ってください。

投稿者:としおとこ|2007年11月21日  19:01

50年以上前の記憶なので、間違っていたらごめんなさい。確か漱石は随筆の中で、金銭のことにもふれていましたよ。
 彼によれば、肉体労働による1円と、デスクワークで稼ぐ1円とが等価値を持つとはけしからん、だから、コインに色をつけよというのです。
 無論、漱石は貨幣の役割は百も知っていたわけですが、彼の人となりや正義感がうかがえますね。
 漱石先生が、今もしFXの存在を知ったら、世も末だと怒られるに違いありません。
 お金は諸刃の剣なので、もしFXで稼いでも、あまり私物化しないのがいいのではと思うこのごろです。

投稿者:A.Fuji|2007年11月24日  20:22

こんばんは!
めっきり寒くなってきました。
私は夏目漱石の作品は何度か読もうとしたものの途中で挫折しました。
そこで昨年より、ポッドキャストのストーリーテラーブックにて
名作を拝聴してますが、味わい深く読み聞かせてくれますので、睡眠前には最高です。
朗読者−心尽さんの朗読お薦めです!『こころ』もあります。
iTuneですぐに登録できますので、過去の作品からぜひお聞きになってみてください。
ほかにもいろいろな名作がありますよ!

投稿者:トニー|2007年11月25日  01:17

としおとこさん
お久しぶりです。いつもコメントをありがとうございます(*^^*)
本当に、とてもいい展覧会でした。私も見習っていろいろと勉強しないと、と刺激になりました。
これからも頑張ります!

A.Fujiさん
こんにちは。
漱石先生が金銭に対してそのように考えていたこと、初めて知りました。パソコンで手軽に株式や為替の投資ができる今の時代を知ったら、驚かれるでしょうね。
コメントありがとうございました(*^^*)

トニーさん
こんにちは。いつもコメントをありがとうございます。
早速、私も聴いてみました。とてもいいものを教えてくださってありがとうございます(^∇^)
心尽さんの朗読、素晴らしいですね。登場人物や物語の情景が、目に浮かんできます。
実は私、今、朗読を習っておりまして勉強中です。いつか、人に聞かせることができるようになれたらいいなと思っています。

飛田 千鶴

投稿者:ちづる|2007年11月27日  13:53

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